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ステンドグラスの取り付けについて

公開日:2025/09/29 更新日:2025/10/02

〈取り付けの基本〉

【表と裏】

ステンドグラスは表面に凹凸がある方が表になります。 どちらから見てもきれいなので決まりはないのですが、気にされる方には 玄関⇔リビング なら玄関側 廊下⇔子供部屋 なら廊下側 とお客さまがまず目にされる側を表にして納めることをお勧めしています。

【理想の納まり】

実際の建築現場では難しいことが多いですが、 ステンドグラスの外枠が3mm程度見えるのが理想の納まりと言われています。
外枠の見付寸法(下の画像の★の部分)は ステンドグラスのサイズによって異なり、 下記の通りになります。

〈取り付ける場所〉

【壁への埋め込み】

壁に埋め込む施工方法は1つではありません。 ・壁の開口部分を何で作るか (木製額縁・クロス巻き込みなど) ・ステンドグラスを何で押えるか (木製押縁・塗り壁など) は建築現場によって異なります。 基本的な考え方は、 ステンドグラスをはめる開口(ステンドグラスサイズより、幅・高さ共に5mmずつ大きいサイズ) を開けておいてもらい、 そこにステンドグラスを入れて、 落ちないように両側から押縁等で押えます。 壁に埋め込む一例をご紹介しておりますので、ご参照ください↓

【扉への取り付け】

ガラスを取り付けるのと同じ要領で、 押縁タイプの建具に取り付けられます。 一般的にガラスの厚みは3~4mm程度ですが、 ステンドグラスは7~8mmになります。 建具屋さんに必要サイズ (ステンドグラスの ・幅 ・高さ ・厚み ・外枠見付寸法) をお伝えください。

【窓への取り付け】

窓に取り付ける施工方法も1つではありません。 建築現場によって異なりますが、 FIX窓の内側(窓枠)へ取り付けることが多く、 施工手間の面・断熱性の面からもお勧めです。 FIX窓の内側への納まりは、 壁に埋め込む場合と基本的には同じです。 ステンドグラスをはめる窓枠内に、 ステンドグラスが落ちないように 両側から押縁等で押える形になります。
取り付ける開口から 「幅・高さ共に5mmずつ小さいサイズ」 が、ステンドグラスのサイズになります。 お見積ご依頼の際は、窓枠内の幅と高さをお調べいただき、そこから5mmずつ控えたサイズをお伝えください。 押縁の取付は「壁に埋め込む一例」を、ご参照ください↓

【使用する押縁について】

押縁等の用意される材料は、 空間のまとまりを考えると、同じ現場にある材料を使ってもらう方がお勧めです。 現場で用意することが難しい場合には、 下の「ステンドグラス取付押縁 ヒバ材 無塗装」 を当工房でもご用意しております。 よろしければご利用ください。
こちらは無塗装のヒバ材になります。 なので、現場の建具や幅木・まわり縁等で使われている塗料か、 壁と同じ色で塗ってもらうのがいいと思います。

【お届け後&取り付け後の注意点】

ステンドグラスには『パテ』と呼ばれる ガラスと金属の隙間を埋め、強度を向上させる固い粘土のようなものを使用しております。 『パテ』は完全硬化するまでに3~4週間程度かかります。(季節・天候により異なります。) 発送前に2週間乾燥させておりますが、 お届け後も乾燥できる状態にしていただきたいので、 恐れ入りますが商品到着後、すぐに取り付けされない場合でも ビニールの梱包材から開封してください。 梱包されている袋から出せば乾燥状態になりますので、 壁・扉へ取り付けてからも少しずつ乾燥していってくれます。 (設置後にステンドグラスをビニールで覆う等により 密閉状態にはしないでください。)