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色上質紙とは?厚さ・色の選び方をわかりやすく解説

公開日:2026/08/28 更新日:2026/10/06
色付きの紙を使用したい時、まず候補にあがる用紙が「色上質紙(いろじょうしつし)」です。 豊富なカラーバリエーションと厚さの種類があり、チラシから冊子の表紙まで幅広く活躍します。 この記事では、色上質紙の基本から厚さの選び方、豊富なカラー、印刷時の注意点をまとめて紹介します。

色上質紙とはどんな紙?

色上質紙は、化学パルプ100%でつくられ、表面加工をしていない「上質紙」に色を付けた用紙です。 ベースが上質紙なので、サラサラとしたマットな手ざわりはそのまま。 そこへやさしい色合いが加わった紙、というイメージです。 やわらかなパステル調の色が多く、カラーの選択肢が豊富なことが魅力です。

色上質紙の5つの特徴

1.色数が豊富 … 淡いパステルカラーを中心に、選べる色のバリエーションが多いです。 2.厚さが選べる … 薄いものから厚いものまで5種類の厚さが揃っているため、多様な用途に使用できます。 3.印刷・筆記に適正がある … オフセット印刷はもちろん、レーザープリンター・インクジェット・コピー機など幅広い機器に対応。鉛筆やペンなどの筆記もしやすいです。 4.安心の日本製 … 古くから使われ続けてきた定番紙で、品質が安定しています。 5.コスパが良い … カラーペーパーの中でも比較的手ごろな価格のため、部数やページ数が多い場合もコストを抑えやすいです。

色上質紙のカラーバリエーション

色上質紙には、イエロー系・ピンク系・ブルー系・グリーン系など、淡いパステル調を中心とした多彩な色がそろっています(色の展開は製紙会社によって異なり、超厚口は31色展開です) なお、色上質紙の「白」は、上質紙よりも白色度が高く仕上げられています。 より白い紙を使用したい場合は、色上質紙の「白」をおすすめします。

用途に合わせて選べる5種類の厚さ

色上質紙は「色」だけでなく「厚さ」にもバリエーションがあります。 コピー用紙より薄いものから、表彰状のようにしっかりした厚みのものまでそろっているため、目的に応じて使い分けができます。 ・薄口(約0.08mm)コピー用紙より薄く、折り込みチラシによく利用される厚さです ・中厚口(約0.09mm):コピー用紙程度の厚さです ・厚口(約0.11mm):コピー用紙より厚く、イベントのフライヤー・チラシに利用されます ・特厚口(約0.15mm):冊子の表紙・POPに ・超厚口(約0.25mm):賞状やポストカードほどの厚さです

薄口(約0.08mm)

中厚口(約0.09mm)

厚口(約0.11mm)

特厚口(約0.15mm)

超厚口(約0.25mm)

色上質紙と色画用紙との違い

色上質紙と画用紙の主な違いは、「表面の質感」「厚さの種類」「適した用途」にあります。 どちらもパルプから作られる紙ですが、用途や質感は大きく異なります。 【質感】 ・色上質紙 :サラサラとした平らな質感 ・画用紙 : 凹凸があり、ざらついた質感 【厚さの種類】 ・色上質紙:薄口(コピー用紙程度)から超厚口まで、豊富な厚みから選べます ・画用紙:しっかりとした厚みのあるものが中心で、厚さの選択肢は少なめです 【用途】 ・色上質紙:チラシ、パンフレットの表紙、チケット、アンケート用紙など、プリントや書き込みを伴う一般的な印刷物に向いており、家庭用プリンターにもスムーズに通ります ・画用紙:デッサン、水彩画、図画工作など、絵画や工作に幅広く使われます

色上質紙の用途

豊富なカラーバリエーションと厚さが特徴の色上質紙は、多様な用途に利用できます。 【冊子・書籍】 パンフレット・プログラム・文集の表紙、本の最初や章の始まりに使う「扉」、本文の間に挟む「遊び紙」 【販促・POP】 目を引きやすいカラーを活かしたチラシ、イベントのポスターやチケット、メニュー表 【資料・書類】 鉛筆やボールペンで書き込むアンケート用紙、申込書、問題集、社内資料の色分け 【カード】 ショップカード・メッセージカード

印刷する際の注意点

使いやすさが魅力的な色上質紙ですが、印刷前にご確認いただきたいポイントもあります。 【濃い色の用紙に印刷するとき】 印刷用インクには用紙の色が透ける性質があります。 そのため、濃い青や赤などの用紙に印刷すると、どんな色を乗せても紙の色になじんでしまい、読みづらくなることがあります。濃色の紙を使用する際は、事前にご確認ください。 【用紙の色で発色が変わる】 用紙の色によって文字や写真の見え方が変わる点です。CMYKのなかでも特に「Y(イエロー)」は用紙の影響を受けやすい色です。 たとえば黄色の文字を寒色系の紙に印刷すると緑がかって見え、暖色系の紙ではオレンジ寄りに見えます。 また、濃い色の紙では黄色の文字やイラストが見えづらくなります。 カラー印刷を行う際は、「クリーム色」や「レモン色」など淡い用紙を選ぶのがおすすめです。

よくあるご質問(FAQ)

Q. コピー用紙とは何が違いますか? A. 色上質紙は上質紙をベースにしているため、コピー用紙よりも紙質がよく、発色や質感に優れています。しっかりとした厚みのある商品もあります。 Q. インクジェットプリンターやレーザープリンターで印刷できますか? A. 家庭用・オフィス用プリンターで印刷いただけます。ただし特厚口・超厚口はプリンターが対応している厚さかをご確認ください。 Q. 手書きはできますか? A. 鉛筆・ボールペン・サインペンなどで問題なく書き込めます。

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