ラボグロウンダイヤモンドは普段使いできる?耐久性とお手入れ
公開日:2026/09/14 更新日:2026/09/14ラボグロウンダイヤモンドが気になっていても、「毎日つけても大丈夫?」「傷つきやすいのでは?」「お手入れは難しい?」と不安に感じる方は少なくありません。
ラボグロウンダイヤモンドは、普段使いしやすいジュエリー素材のひとつです。ただし、硬いからといって、どんな扱い方をしても大丈夫というわけではありません。
耐久性の考え方、外した方がよい場面、お手入れ方法、長く使うためのデザイン選びをご紹介します。
ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと基本的に同じ化学組成・結晶構造を持つダイヤモンドです。モース硬度は10で、日常の擦れによる傷に強い素材です。
ただし、「硬い」は「絶対に欠けない・割れない」という意味ではありません。強い衝撃が加わると、ダイヤモンドであっても欠けたり割れたりする可能性があります。
普段使いしやすいことと、どんなときもつけっぱなしでよいことは、分けて考えましょう。
【硬度:傷への強さ】
表面が擦れて傷つくことへの強さを指します。ダイヤモンドはモース硬度10。ただし、ダイヤモンド同士が触れると傷がつくこともあるため、保管時も接触を避けましょう。
【靭性:欠け・割れへの強さ】
硬度が高くても、衝撃に無敵というわけではありません。強い衝撃が特定の方向から加わると、欠けや割れにつながることがあります。
【安定性:熱・薬品への強さ】
ダイヤモンドは比較的安定した宝石ですが、急激な温度変化や強い薬品との接触は避けましょう。石だけでなく、地金や石留めの状態も大切です。
ラボグロウンだから特別に弱いわけではありません。天然ダイヤモンドと同じように、ジュエリー全体をいたわって扱うことが長く楽しむコツです。
【家事をするとき】
洗い物や掃除、荷物の持ち運びなど、手元に力が加わる場面ではリングが硬いものにぶつかりやすくなります。爪や枠への負担を避けるためにも、外しておくと安心です。
【入浴・プール・強い洗剤を使うとき】
塩素系漂白剤や研磨剤入りの洗剤、歯磨き粉は避けましょう。地金やセッティングを傷めるおそれがあります。入浴やプールの前も外す習慣をつけましょう。
【スポーツ・力仕事をするとき】
思わぬ衝撃や圧力が加わることがあります。運動や重い荷物を運ぶ前は外すことをおすすめします。
【就寝時・着替えのとき】
爪や立体的な部分が布地に引っかかったり、チェーンや留め具に負担がかかったりすることがあります。
特にリングは物に触れる機会が多いアイテムです。ネックレスやピアスも、就寝時や着替えの際の引っかかりに気をつけましょう。
1.ぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かします。
2.やわらかいブラシで、やさしく汚れを落とします。
3.洗剤が残らないように水ですすぎます。
4.やわらかい布で水分を拭き取り、十分に乾かします。
洗うときは小さな容器を使い、排水口への落下に注意しましょう。石や爪にぐらつきがある場合は洗浄せず、購入店に相談してください。
※ほかの宝石を組み合わせたもの、接着や表面加工のあるものなどは、適したケアが異なる場合があります。商品の取扱案内を優先してください。
【避けたい洗浄方法】
塩素系漂白剤、研磨剤入りの洗剤、歯磨き粉は使用しないでください。超音波洗浄機やスチーム洗浄も、石留めの状態やジュエリーの仕様によっては緩み・損傷につながるため、自宅で安易に使わず、購入店に相談しましょう。
【着用後はやわらかい布で】
ダイヤモンドには油分が付着しやすく、皮脂やハンドクリーム、化粧品などで輝きが曇って見えることがあります。着用後にやわらかい布で軽く拭く習慣がおすすめです。
【保管と点検も大切】
ほかのジュエリーと触れ合わないように、仕切りのあるケースや個別の袋に保管しましょう。爪の引っかかり、石のぐらつき、留め具やチェーンの異常に気づいたら着用を控え、購入店に相談してください。普段使いするものほど、定期的な点検を意識しましょう。
【リング】
手元で使うため、ぶつけやすいアイテムです。石座の高さや爪の形を側面画像でも確認しましょう。引っかかりにくさはリング全体の設計によって異なります。
【ネックレス】
リングより衝撃を受けにくく、日常に取り入れやすいアイテム。一粒タイプはオフィスにも普段着にも合わせやすい定番です。チェーンの長さや留め具の使いやすさにも注目しましょう。
【ピアス】
スタッドピアスは顔まわりに自然な華やかさを添えやすいデザインです。髪やマスク、衣類への引っかかりにくさや、キャッチの扱いやすさも確認しましょう。
華やかさだけでなく、「毎日つけたくなるかどうか」を大切に。普段の装いや過ごし方になじむ一本を選んでみてください。
Q.ラボグロウンだから天然より傷つきやすい?
A.ラボグロウンであることだけを理由に、天然より傷つきやすいわけではありません。基本的な性質は天然ダイヤモンドと同じです。ただし、石の状態やジュエリーの構造、扱い方によって耐久性は変わります。
Q.お風呂や寝るときは外すべき?
A.外すことをおすすめします。洗剤などの影響や、爪・チェーン・留め具への負担、布地への引っかかりを避けるためです。
Q.自宅で超音波洗浄機を使ってもいい?
A.石留めの緩みなどにつながるおそれがあるため、まず購入店に相談してください。日常の汚れは、中性洗剤とやわらかいブラシによる基本のお手入れで落とせる場合が多くあります。
ラボグロウンダイヤモンドは、特別な日だけでなく、日常にも取り入れやすいダイヤモンドジュエリーです。
長く楽しむために大切なのは、強い衝撃を避けること、場面に応じて外すこと、正しくお手入れすること。石の硬さだけでなく、地金や石留め、チェーンまで含めて大切に扱いましょう。
ご自身の暮らしになじむデザインを、当店のラボグロウンダイヤモンドコレクションからお選びください。