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タカ印の賞状を"書く" -プロ仕様の賞状でセレモニーを華やかに彩る-

公開日:2026/06/10 更新日:2026/08/20
賞状には、表題や受賞者名、表彰内容、日付などを記載する基本的な書き方があります。せっかくの表彰や感謝の気持ちを伝える賞状だからこそ、 マナーに沿って作成することが大切です。 学校での表彰状やスポーツ大会の賞状、感謝状など、用途によって内容は異なりますが、基本的な構成は共通しています。 ポイントを押さえて作成することで、見やすく格式のある賞状に仕上がります。 ここでは、賞状作成の際に知っておきたい基本的な書き方やマナーについてご紹介します。

■賞状の作成要領

1.表題

一番右側の中央よりやや上目の位置に、一番大きい文字で書き入れます。

2.賞名

必要に応じて、賞の名称(例:最優秀選手賞)を入れます。 証書の場合は、授与位や号数を記載します。

3.受賞者名

表題の左隣に贈呈者名より高い位置から下部を一字あけるように書き入れ、個人名(団体の場合は肩書きを入れる)・団体名を問わず敬称(殿など)を付け、 文字の大きさは贈呈者名や主文より大きく書き入れます。 また、必要に応じて生年月日を受賞者名の左隣に書き入れることもあります。

4.主文・副文

受賞者名の次に主文・副文を書き入れますが、文頭の一字空けは行わず一字目より書き入れ、文体は出来る限り簡単明瞭にします。 文面に区切りがあっても、行を改めないで一字分を空けるだけで書き続けますが、「なお」・「また」「よって」・「おって」を使って前文を補足する 場合は改行して補足文を書き入れ、「この」・「その」・「ただし」などを使う場合は改行せずに書き続けます。 また、一つの語句が二行に書き別れないように、「○○を」・「○○は」・「○○へ」・「○○が」などの助詞は行頭にこないようにする注意も必要です。 漢字は文字が大きくなることから、特に行ごとの文字数にこだわって揃えなくても構いません。 改行は原則として1回までです。

5.表彰年月日

主文・副文の次に贈呈者名との中間の高さに書き入れ、年月日の数字は漢数字で、全体に見て一番小さく書き入れます。 ※横書きの場合は数字を「アラビア数字(1.2.3....)」で書き入れます。

6.贈呈者名

一番最後に贈呈者名(団体の場合は肩書き付きで代表者名も入れる)を書き入れて押印します。

【ご注意】賞状に句読点は付けない

普段の文章では読みやすさを考えて「、」や「。」を使用しますが、表彰状や感謝状では本文に句読点を付けないのが一般的です。 この慣習は、古くから日本で用いられてきた毛筆文化に由来するといわれています。 当時の正式な文書には句読点を付けず、必要に応じて改行や文字間の余白で文章の区切りを表していました。その伝統が現在の表彰状や感謝状にも受け 継がれています。 また、表彰状や感謝状は相手への敬意や感謝の気持ちを表すための文書です。 そのため、「句読点を付けなくても読める相手に対して敬意を示す」という考え方から、現在でも句読点を付けない形式が広く用いられています。 この慣習は表彰状や感謝状だけでなく、卒業証書や修了証書、認定証、各種免状などの正式な証書類にも見られます。 賞状を作成する際は、格式のある仕上がりにするためにも、本文には句読点を使用しないようにしましょう。

■書体の選び方

賞状を手書きで書く場合は、楷書体が使われる事が多く、賞状を印刷する場合には楷書体や行書体がオススメです。 また、進級試験合格証等、頻繁に授与するようなものについては、明朝体やゴシック体が使われる事が多いようです。

■授与当日まで受賞者がわからない場合は?

賞状を印刷したいけれども、試合等の賞状で、当日の結果で内容が変わり授与当日まで受賞者が分からない場合は、基本的に同内容の部分は先に印刷を しておき、受賞者名のみ当日手書きするという方法もあります。 印刷書体は楷書体ですると、違和感の少ない仕上がりになります。

保管には賞状筒・証書ファイルがオススメ