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はじめてでもわかる日本酒|純米酒・吟醸酒の違いと選び方

公開日:2026/03/25 更新日:2026/09/22

●吟醸酒・純米酒・本醸造酒の違いとは?

日本酒の分類は少しややこしいですが、ポイントを押さえるとシンプルです。 「吟醸酒・純米酒・本醸造酒」は主に 原料・精米歩合・造り方 の違いで分かれます。 💡精米歩合とは? 玄米をどれだけ削って白米にしたかを「残った割合(%)」で示す数値で、日本酒ではこの値が低いほど多く削っており、雑味が少なく香りが出やすいとされます。例えば精米歩合60%なら玄米の外側40%を削り、中心60%だけを使った米という意味です。 ◆ 吟醸酒(ぎんじょうしゅ) 特徴:米をたくさん削り、低温で丁寧に発酵 原料:米・米麹・水(+アルコール添加の場合あり) 精米歩合:60%以下(外側を多く削る) 味わい:繊細で軽やか 香り:フルーティー(いわゆる“吟醸香”) 向いている:冷やして香りを楽しむ →「ワインっぽい華やかな香りが好きな人向け」 ◆ 純米酒(じゅんまいしゅ) 特徴:米・米麹・水だけで造る(アルコール無添加) 原料:米・米麹・水のみ 味わい:コクがあり、旨味がしっかり 香り:穏やか 向いている:食事と一緒にじっくり楽しむ →「お米の味をしっかり感じたい人向け」 ◆ 本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ) 特徴:少量の醸造アルコールを添加 原料:米・米麹・水+醸造アルコール 味わい:すっきり・軽快 香り:控えめ 向いている:日常酒・燗酒にも◎ →「飲みやすくてキレのあるタイプ」

●好みで選べる|日本酒8種類の特徴と違い

日本酒は「吟醸酒・純米酒・本醸造酒」だけでなく、 製造方法や精米歩合の違いによって、さらに細かく8種類に分類されます。 それぞれ味わいや香りに個性があり、好みに合わせて選べるのが魅力です。 ここでは、日本酒の代表的な8つの分類とその特徴をわかりやすくご紹介します。 ■ 大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ) 精米歩合:50%以下|醸造アルコール:あり(※) 吟醸酒の中でもさらに贅沢な造り。繊細で上品な味わいは、特別な日やギフトに最適。 ■ 純米大吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ) 精米歩合:50%以下|醸造アルコール:なし コクと華やかさを両立した高級酒。贈り物や特別なシーンにぴったり。
■ 吟醸酒(ぎんじょうしゅ) 精米歩合:60%以下|醸造アルコール:あり(※) フルーティーで華やかな香りが特徴。軽やかで飲みやすく、日本酒初心者にもおすすめ。冷やして香りを楽しむのが◎。 ■ 純米吟醸酒(じゅんまいぎんじょうしゅ) 精米歩合:60%以下|醸造アルコール:なし 華やかな香りと旨味のバランスが絶妙。飲みやすさと奥深さを兼ね備えた人気タイプ。 ◆ 補足 ★ ※吟醸酒・大吟醸酒には「醸造アルコール入り」と「純米タイプ(=純米吟醸・純米大吟醸)」の両方があります。
■ 純米酒(じゅんまいしゅ) 精米歩合:規定なし|醸造アルコール:なし 米本来の旨味とコクがしっかり。料理と合わせて楽しみたい方におすすめ。 ■ 特別純米酒(とくべつじゅんまいしゅ) 精米歩合:60%以下 または特別な製法|醸造アルコール:なし 旨味がしっかりあり、飲みごたえのある味わい。純米らしさを楽しめる一本。
■ 本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ) 精米歩合:70%以下|醸造アルコール:あり すっきりとしたキレの良さが魅力。日常酒や燗酒にも向く万能タイプ。 ■ 特別本醸造酒(とくべつほんじょうぞうしゅ) 精米歩合:60%以下 または特別な製法|醸造アルコール:あり より丁寧に造られた本醸造。すっきり感と味のふくらみのバランスが良い。