舞扇子は、日本舞踊をはじめ、民謡舞踊や新舞踊などで使うための扇子です。
涼をとる扇子とは異なり、長さは九寸五分(約29cm)前後と、少し大きめ。骨は10〜11本ほどです。骨の色は、白竹(しらたけ)・塗骨(ぬりぼね)・煤竹(すすだけ)など多種あります。基本的に、お稽古では白竹が使われ、塗骨と煤竹は舞台用となります。
踊りの際に扇を投げたり、要を持って回したりすることもあるので、安定して扇面が上、要が下の正しい位置に向きやすいよう、要近くの部分に「おもり」を入れています。また、激しい動きにも耐えられるよう、親骨と扇面の紙の接着部分を糸でしっかりと留めています。
定番の舞扇子になりますが、小石の金がひらりと舞う姿が趣きがあります。
扇面には大胆な桜柄がモチーフの艶やかな舞扇子です。
扇骨は黒塗りを使用しています。
きらびやかな金の扇面に小石砂子の箔がちりばめられた、豪華絢爛な扇子です。
扇骨には上品なタメ塗を使用しています。
落ち着いたデザインの扇面に手描きの絵が上品さを醸し出したひと品です。