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潮風にのる焙煎の香りと、メキシコまで足を運んだ店主の珈琲への情熱

公開日:2026/07/17 更新日:2026/08/10
長洲町で生まれ育った珈琲好きのご主人、九十九さんが営む「珈琲自家焙煎豆売り専門店つくも」 海沿いのまちに佇むこのお店からは、日々、珈琲をローストする香ばしい「焙煎香」が漂います。その香りは潮風にのって町中へと運ばれ、近所の方々から「いい匂いがしたよ」と親しく声をかけられるなど、地域の日常に温かく溶け込んでいます。 店主の九十九さんの珈琲に対する情熱は並大抵のものではありません。「珈琲豆のことをもっと深く知りたい」という一心から、実際の栽培地であるメキシコまで自ら足を運び、現地の農園を見学した経験もあるそうです。
そうして培った知識をもとに、九十九さんは独学で独自の焙煎技術を編み出しました。時間と高い技術を必要とする「直火焙煎」を用い、門外不出の手法で少量ずつ丁寧に煎り上げていきます。 「1杯のコーヒーを作るには100近くのステップがあり、自分の作業はその一部にすぎない」と語る九十九さん。現地の人々が大切に育てた豆を預かり、自らの焙煎技術によって、飲む人を笑顔にするおいしさを届けています。 自慢の「ツクモブレンド」をお届けする際は、「まずはブラックで味わってほしい」とのこと。豆そのものが持つ豊かな風味と、ひたむきな情熱が詰まった味わいを、ぜひゆっくりとご堪能ください。