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ハタハタ寿司の伝統を守る【鈴木水産】

公開日:2026/07/28 更新日:2026/08/14

鈴木水産のこだわりポイント

秋田の郷土料理『ハタハタ寿司』を長年製造している鈴木水産ではハタハタの加工品のほか、魚加工品の製造と販売を行っています。 ・麹を使わず、米と野菜で発酵させる独自製法により、さっぱりと食べやすい味に仕上げています。 ・秋田のお正月に欠かせない伝統の味を守り続けています。 ・秋田ならではの調味料を使った漬け魚も人気です。

秋田でハタハタ寿司と言えば鈴木水産

ハタハタ寿司は、秋田の県魚であるハタハタと米、野菜などを乳酸発酵させた伝統的な飯寿司の郷土料理です。一般的に発酵を促すために麹を使用しますが、麹には独特の風味があるため、鈴木水産では多くの人に食べてもらえるように麹を使わず、ハタハタに米、人参、生姜、調味料を加え、低温で時間をかけて発酵・熟成させた独自の製法を開発しました。さっぱりと食べやすい味が特徴です。

秋田屈指のハタハタの町だった八峰町

ハタハタは、漢字で「鰰(魚へんに神)」と書き、冬の訪れとともに大群で沿岸に押し寄せ、かつては秋田で盛んに水揚げされていました。八峰町では、「冬はハタハタばかりで、見るのも嫌になるほど食べた」と言われるほど身近な魚でした。各家庭で漬物を作るようにハタハタ寿司が作られ、暮らしに身近な郷土の味でした。

鈴木水産の歴史

冬の保存食であるハタハタ寿司はお正月のご馳走の定番です。年末になると注文に応えるため、昔は夜遅くまで作業が続くことも珍しくなかったそうです。現在は冷凍技術や配送時の温度管理が進歩して製品を冷凍保管できるようになり、必要な数量を安定して出荷できるようになりました。昔ながらの製法を守りながらも、安全性や品質管理、働き方は、時代に合わせて改善を重ねています。

秋田の伝統ハタハタ寿司を守る

近年、秋田県内ではハタハタの漁獲が減り、ハタハタ寿司の製造を断念する企業が増えています。それでも、鈴木水産は県外からハタハタを仕入れ、代々受け継いだ製法でハタハタ寿司を作り続けています。秋田の郷土食文化を守ることを私たちは一番に大切にしています。昔から変わらない青色に「鰰」の一文字が入ったパッケージも、一目で鈴木水産と分かる象徴として変わらず受け継いでいます。

ふるさと納税で秋田の味を全国へ

秋田出身の方から「年末はハタハタ寿司が恋しくなる」「これがないとお正月を迎えられない」といったお声が寄せられ、秋田で過ごした家族との食卓を思い出す、ふるさとの味として受け継がれています。先代たちが苦労して作り上げた味をなくしてはいけないという使命感を持ち、原料不足という厳しい状況の中でもハタハタ寿司や三五八漬けなど、秋田の味と文化を全国へ届けていきます。 ※取材日:2026年5月28日。パッケージや内容は変更になっている場合があります。

ハタハタ寿司の食べ方アレンジ

ハタハタ寿司は、そのまま食べるほか、わさび醤油やドレッシングと合わせても楽しめます。日本酒との相性もよく、酒の肴として親しまれてきました。 また、昔から行われてきた食べ方として、焼いて食べる方法や、鍋に入れる方法もあります。 発酵が進んだハタハタ寿司を無駄にしないために生まれた食べ方ですが、加熱すると旨味が凝縮され、酸味のあるスープになります。魚醤やナンプラーを使った鍋にも通じる、食欲をそそる味わいに。

漬け魚のこだわり

鈴木水産では、ハタハタ寿司のほかにも、さまざまな漬け魚を製造しています。 中でも、次の3種類は鈴木水産独自の味付けです。 ・西京味噌漬け ・みりん漬け ・旨味噌粕漬け 『旨味噌粕漬け』には、安藤醸造の旨味噌と、地元の酒蔵の酒粕を組み合わせた特製の調味料を使用しています。秋田らしい発酵文化と日本酒文化を感じられる商品です。 魚そのものは産地を確認しながら各地から仕入れ、素材に合わせて丁寧に漬け込んでいます。

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更新日:10/12(10/05〜10/11集計)
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