伝統の「臼と杵」で搗き上げるこだわり。職人の手仕事が光る切りもちと多彩な和菓子
公開日:2026/05/12 更新日:2026/06/15もち米の美味しさを追求する「もち米の里ふうれん特産館」では、その加工製法に並々ならぬこだわりを持っています。看板商品である「切りもち」は、昔ながらの製法を忠実に守り、セイロでじっくりと蒸し上げたもち米を、臼と杵で丁寧に搗き上げて作られます。職人がその日の気温や米の状態を見極めながら仕上げることで、もち米本来の豊かな香りと、力強い粘り、そして心地よいコシが共存する本物の味わいが生まれます。種類も定番の「白」をはじめ、香り高い「よもぎ」、香ばしい「豆」など、素材を活かした味が揃っています。
名寄市産もち米「はくちょうもち」の、時間が経っても柔らかさを保つという特性は、さまざまな和菓子にも応用されています。例えば、お餅を餡で包んだ大福や、しっとりした生地の間に餅を挟み込んだ餅入りどら焼きなどは、その食感の良さを活かした製品です。また、もち米の自然な甘みを引き出した甘酒や、職人が一つひとつ手作りで仕上げるおかきなど、原料を知り尽くした生産者ならではの加工品が幅広く展開されています。北海道名寄市が誇るもち米文化の奥深さを、それぞれの製品を通じて知ることができます。