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EBiSUYA パトリック (PATRICK)店
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Comeback My 90s "プロケッズ"
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Comeback My 90s "プロケッズ"
Comeback My 90s "プロケッズ"
公開日:2025/11/01 更新日:2025/11/05
X世代にはお馴染みの"プロケッズ"。 小学生の頃にお世話になった人も多いはず。 当時は量販店の常連ブランドの一つでした。 80年代アメリカ本国での生産終了から、90年代初頭に起きた突然のブーム、国内での販売低迷を乗り越え紆余曲折を経たプロケッズの歩みをご紹介致します。
ブランドのはじまり
プロケッズはアメリカのスニーカーブランド"keds(ケッズ)"のプロスポーツラインとして、1949年に誕生しました。 同年ロイヤルシリーズの第一弾として、「ロイヤルアメリカ ロー」が登場。 50年代には世界初のハイカットのバスケットボールシューズ「ロイヤルアメリカ ハイ」を展開。 60年代後半にはロイヤルアメリカの後継モデル"スーパー"が誕生し、ヒップホップ界の創始者たちが愛用。 その後プロケッズの人気はストリートに拡大し、「西海岸のコンバース、東海岸のプロケッズ」と言われるまでになり、ストリートシーンには欠かせない存在に。
突然のブームと販売低迷
1980年代、NIKE AIR FORCE 1やDUNKなどの登場により、ハイテクスニーカーブームが到来。 プロケッズのローテクスニーカーは時代のニーズにマッチせず、本国アメリカでは生産を終了。 日本国内ではオカモトがライセンス製造と販売を継続。 90年代初頭、藤原ヒロシ氏の発言により"ラストコロンビア"と謳われたコロンビア製のロイヤルプラスの人気が急騰し、プロケッズの名も一躍有名に。 2015年イオングループのジーフットがサブライセンスを締結し販売を開始。 市場ではコンバースがローテクスニーカーのシェアを拡大し、ローテク=コンバースの認識が定着。 プロケッズの市場での評価は「コンバースと似てる靴」程度の認識で、コンバースの圧倒的な人気に押され続け、2021年販売を終了。 その後スカイジャパンコーポレーションがライセンス件を獲得し日本での展開を手掛けています。 2024年には原宿に直営店をオープンし、新たなスタートを切りました。
展開モデル
新たなスタートを切ったプロケッズを支えるモデルはブランドの象徴でもあるロイヤルシリーズ。 当時のディティールを忠実に継承しつつも、現代に合わせアップデート。 ここからは現在展開しているモデルをご紹介致します。 当時を知る方には懐かしく、知らない方には是非知っていただきたい魅力的なモデルばかりです。
ROYAL AMERICA LO
ブランドを象徴する定番モデル。 1949年に登場したROYAL AMERICA LOを忠実に再現しつつ、Vibram Mega Gripなどを備え細部をブラッシュアップ。
ROYAL PLUS LO&HI
"ラストコロンビア"と呼ばれ一世を風靡したアイコンモデル。 こちらも当時のディティールを忠実に再現しつつ細部をブラッシュアップ。 当時を知るX世代にはとても懐かしく、あの頃のストリートの熱狂と思いが蘇ります。
DECK
デッキシューズをプロケッズらしい視点で再構築。 アッパーには撥水キャンバスを使用し、機能性と快適な履き心地を備えたニュープロダクト。
SLIP-ON
クラシックなスリッポンスタイルのニュープロダクト。 アッパーには撥水キャンバスを使用。 シンプルなデザインながら、ブランドアイコンでもあるパワーストライプが映える一足。
あとがき
時流に乗れず幾度となくブランド存続の危機を乗り越えてきたプロケッズ。 90年代初頭に起きた爆発的人気から徐々に低迷し、2000年代に入り主戦場をストリートから量販店へ。 そして2020年代に入りストリートの象徴でもある原宿に基幹店を構え再びストリートに戻ってきました。 当時を知る世代には懐かしく、知らない世代にはこの機会に是非知っていただき、あの頃の熱狂を感じていただきたい。 第二のコンバースではなく、コンバースと双璧をなし、ネイビーレッドのパワーストライプがストリートに定着する事を願うばかりです。