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グラミチ生みの親"マイク・グラハム"が本当に作りたかったモノ。

公開日:2025/09/28 更新日:2025/09/29
アウトドアシーンはもちろん、ストリートでも誰しもが一度は目にした事があるであろう、ランニングマンでお馴染みのブランド"グラミチ"。 クライミングパンツの基礎を築いたと言っても過言ではない、クライミングウェアを代表するブランド。 そんなグラミチ生みの親である"マイク・グラハム"が本当に作りたいモノを体現する為に立ち上げたブランドが「 ROCK(岩)」と「EXTREME ACTIVITIES(クライミング)」を合わせた造語である"ROKX'(ロックス)"。 グラミチで培ったノウハウと、自身が本当に作りたいモノを体現するROKXの歴史と魅力を解説致します。

ないモノは創る。

70年代、クライミングギアも今のようには存在していなかった当時、必要ならば一から作るしかなかった。 自分が必要なギアをハンドメイドで製作していたが、次第に仲間たちからの要望に応えてさまざまなギアを開発するようになり、それはやがてビジネスとして軌道に乗ることになり、クライミングウェアブランド"Gramicci"が誕生。 自らのニックネームを冠したブランドは瞬く間にマーケットに受け入れられ成功を収めたが、いつからか自分が作りたいモノと、作らねばならないモノとにギャップを感じはじめる。 悩みぬいた末、彼は自ら育てたブランドを手放す決断をする。 そして2000年、マイク自身が本当に作りたいモノを表現・体現する為に新たに立ち上げたクライミングウェアブランド"ROKX"が誕生し今に至る。

モノ作りの思想。

"すべての細部には理由がある"。 モノづくりの根本から細部に至るまで、すべての部分においてそうであるべき「理由(目的)」が無ければならない。 なぜそのシェイプなのか、なぜそのように縫うのか。 すべての細部には「目的」が備わっているべき。 アクティビティをより良いものにするかどうかということが重量であり、時としてそれはファッション性と相反することもあるが、機能性を最優先した結果であり、全てはより良いアクティビティのため。 ROKXのアイテムもその思想のもと、アクティビティ優先の機能性に優れたモノ作りを展開しております。

おすすめモデル。

ここからは定番モデルはもちろん、個人的におすすめなROKXのモデルをいくつかご紹介致します。

DENIM FATIGUE PANT

ROKXの代名詞的モデル"デニムファティーグパンツ"。 1920年代~1980年代初頭にかけて、リーバイス501の生地の多くを手掛けたコーンデニム社(旧コーンミルズ社)。 ROKXのデニムシリーズは、そのコーンデニム社で作られた、ヨコについての伸張回復率が通常のストレッチに比べ約20~30%アップという優れた生地「S‐GENE DENIM」を使用しています。 伸縮性に優れた生地と片手での調節が可能なウェビングベルト、180度開脚可能なガゼットクロッチによって抜群の運動性を備えています。

CLASSIC STREET PANT

マイク・グラハムが作った往年の名品「STREET PANT」から着想を得た"クラシックストリートパンツ"。 股下のガゼットクロッチやウェストのウェビングベルトなどのROKX定番機能を備え、ストレッチを効かせたコットン生地で履き心地は抜群です。 やや細身のシルエットは1、2サイズ上げる事でストリート感のあるシルエットで履きこなせます。

MG JAM PANT

先に紹介したCLASSIC STREET PANTを太くし、よりストリート感を強調したシルエットが特長の"MG ジャムパンツ"。 もちろん、ROKX定番仕様のウェビングベルト、180°股を広げることが可能なガゼットクロッチ、ストレッチの効いたコットン生地で相変わらず穿き心地は抜群です。

LIGHT TREK PANT

様々なアクティビティをより良いものにする為のストレッチパンツ。 ROKXパンツの特徴である股下のガゼットクロッチやウエストのウェビングベルトを備え、しなやかな肌触りと光沢感のあるコットンに強度と速乾性に優れたナイロンをミックスした生地はハイキングや自転車、野外フェス、デイリーユースまで幅広く、シーズンを通して活躍してくれます。 シルエットも豊富にあり、スタイルやシーンに応じて選択出来ます。

MG ROKX SHORT

ストレスフリーで180度開脚可能なガゼットクロッチ、片手で調節できるウェビングベルト、ストレッチの効いた生地と、ROKXのベーシックな要素が詰まった定番のショーツ。 近年、ショーツを履くのは小学生とおじさんだけと揶揄されますが、やはり夏はショーツ一択。 長袖等を合わせて大人な着こなしで履きこなしたい。

あとがき。

以上、簡単ではありますがROKXの歴史とおすすめモデルをご紹介させていただきました。 "ないモノは創る"の精神でグラミチから続くROKXのモノ作り。 グラミチを経てマイク・グラハムが本当に作りたいモノを具現化し生み出されたアイテムは、アクティビティはもちろん、日常生活を快適にする機能性に優れたモノばかり。 身に着ければわかる着心地の良さと快適性。 是非お手にとってお試しいただければと思います。 きっと好きになり、さりげなくベルトに刺繍されたオレンジのロゴが愛おしく思えるはずです。