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人工芝のデメリットはゴキブリって本当?虫が湧く原因と予防策をご紹介

公開日:2026/06/23 更新日:2026/06/23
人工芝は「ゴキブリやムカデなどの虫が湧きやすくなる」のがデメリットだと言われることがありますが、はたして本当なのでしょうか? 確かにSNSなどでは、人工芝を敷いたら虫が大量に発生したという声もあります。しかし、人工芝を敷いたら虫が湧いてしまうのは、実際は人工芝そのものが原因ではない場合が多く、人工芝以外の部分に問題がある可能性が高いです。 では、なぜ人工芝に虫が湧いてしまうのか、考えられる原因と予防策について解説します。

人工芝に虫が湧くのは「敷き方」が原因

1. 水はけの悪い場所に敷いている 虫が好む環境は、ジメジメとした湿気の多い場所です。水たまりや川辺などに虫が多い理由は、ジメジメした場所が多く虫が好む環境になっているからです。 水はけの悪い地面の上に人工芝を敷いてしまうと、常に湿気でジメジメした環境になりやすいため、虫が大量に湧いてしまうことがあります。 2. 人工芝の下に雑草が生えている 雑草は虫にとっての餌になるので、人工芝の下に雑草が生えてしまうと虫が湧くことがあります。例えば、植物の葉を食べる毛虫やコガネムシ、葉や茎から養分を吸い取るアブラムシやカメムシなどが湧きやすくなります。 雑草を餌にする虫が湧くと、人を刺したり噛んだりする大きな虫も集まりやすくなるため、雑草はしっかり取り除くことが大切です。 3. プランターや植木鉢など虫が好む場所がある プランターや植木鉢の土には栄養が適度に含まれているうえに、植物が育つのに適した湿度と温度が保たれています。そして、植物が元気に育つ環境は、虫にとっても最適な環境です。 プランターや植木鉢の土は産卵に向いているため、虫の住処になっていることがあります。そして、プランターや植木鉢に住み着いていた虫が、人工芝についてしまうことも多いです。 また、ガーデニングや家庭菜園用の土も虫にとって過ごしやすい環境になりやすいです。プランターや植木鉢がなくても、もともと庭でガーデニングや家庭菜園を行っていた場合、土が虫の住処になってしまうことがあるので注意しましょう。 4. 下地の整地がきちんとできていない 人工芝を敷く前に整地を行いますが、処置が甘いと虫が湧いてしまうことがあります。 雑草や小石を綺麗に除去していても、落ち葉や枯れ葉がそのままだったり、地面に凹凸があったりすると虫が湧いてしまう原因に繋がります。なぜならば、落ち葉や枯れ葉は放置をすると腐敗して、栄養が豊富な腐葉土となるからです。 また、地面の凹凸に雨水が溜まることで、虫が好む湿度の高い環境ができるのです。

人工芝の虫対策は「虫が嫌がる環境」作り

1. 水はけをよくして湿気を溜めない

下地となる地面の水はけが悪いと、虫が湧く原因になります。そのため、水はけをよくすることが虫対策に効果的です。 水はけをよくするには、まずは地面の凹凸をきちんと平らにしましょう。その際に、あえて傾斜を作ると、雨水が低い方へと流れて水はけがよくなります。 また、水分をたっぷり吸収した、ぬかるんだ土を残さずに処分することもおすすめです。ぬかるんだ土をそのままにしておくと、水分が留まって虫が好きな環境を作ってしまいます。 このように、下地の水はけをよくするためには、凹凸をなくして地面を平らにすることと、ぬかるんだ土を残さず処分することが大切です。

2. 雑草を生やさないように対策をする

人工芝の下に雑草が生えてしまうと虫が湧きやすくなるため、雑草が生えないように対策をすることが大切です。 よく雑草対策に人工芝を敷く人もいますが、人工芝自体には防草効果はありません。人工芝の下から雑草を生えないようにするには、防草シートを敷くことが効果的です。 防草シートとは、日光を遮断する効果のあるシートのことです。植物は、水と光と空気の3つが揃っていないと育ちません。そのうちの1つである光を奪うことで、雑草が育たなくなるため、人工芝の下から雑草が生えなくなります。 防草シートを敷く際の注意点は、すき間ができないようにしっかり敷くことです。すき間があると、そこから日光が通って雑草が生えてしまうことがあるので注意しましょう。

3. 人工芝の繋ぎ目にすき間を作らない

人工芝を複数枚組み合わせて使う場合は、繋ぎ目にすき間を作らないようにしてください。繋ぎ目にすき間ができてしまうと、間から雑草が生えて虫が湧く原因になることがあります。また、人工芝の繋ぎ目のすき間は落ち葉やゴミなども溜まりやすいので、ゴキブリなどの害虫が集まる原因にもなりかねません。 繋ぎ目を作らないようにするには、強力な両面テープやピンなどを使って、人工芝同士が離れたり浮いたりしないようにしっかり固定をするのがコツです。しっかりジョイントすることで、繋ぎ目が目立たなくなって見た目も良くなるので、人工芝を複数枚使う場合はすき間を作らないように施工しましょう。

4. 下地の整地はしっかり行う

下地の整地をしっかり行わないと、虫が棲みつく環境を作ってしまいます。 まずはしっかり石や雑草を除去し、枯れ葉や落ち葉も残さずに処分しましょう。人工芝の下に余計なものがない綺麗な状態にした上で、地面の凹凸をきちんと平らにし、虫が入らないように施工します。 下地をしっかり整地することは、虫対策だけでなく水はけ対策にも繋がるので、適切に行うようにしましょう。

5. 落ち葉や土をそのままにしない

人工芝を敷いたあとも、落ち葉や土などが溜まって虫が湧いてしまうことがあります。人工芝の上に積もった落ち葉や土、砂、ゴミなどは定期的に除去しておきましょう。 ほうきやブラシなどで掃き掃除をするのはもちろん、掃除機で吸い取るのも効果的です。人工芝の奥に落ち葉や土が入り込んで除去しにくい場合は、ホースなどを使って水洗いすると良いでしょう。しっかり汚れを洗い流してお手入れすることも、虫対策に効果的です。

6. 植木鉢やプランターを近くに置かない

植木鉢やプランターは虫の住処になりやすいので、近くに置かないようにしましょう。 ガーデニングの一環として楽しみたいのであれば、ミントやレモングラスなど、ハーブ類と一緒に植えることをおすすめします。なぜならば、ハーブ類は虫が嫌いな植物なので、一緒に植えることで虫が嫌う環境を作ることができるからです。例えば、ミントのメントールや、レモングラスのシトラールやシトロネラールと言う成分は、虫除け効果があると言われています。 また、植物を育てることが目的ではなく、景観を目的とするのであれば、植木鉢やプランターを使わずに、造花で代用することもおすすめです。

虫対策になる人工芝の選び方

1. ナイロン以外の素材を選ぶ 人工芝は主に、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレンと言ったプラスチック素材で作られています。虫対策でおすすめなのは、ナイロン製以外の人工芝です。 ナイロンは柔らかく感触がいいうえに、安価なので気軽に導入しやすいメリットがありますが、保水性と吸水性が高い素材のため、水が溜まって虫が湧きやすくなってしまうデメリットがあります。 人工芝に虫が湧かないようにするならば、ナイロンではなくポリプロピレンやポリエチレン製の商品を選びましょう。 2. 透水穴が空いているか確認する 透水穴とは「水抜き穴」と呼ばれるものです。透水穴が空いている人工芝は、上に降った雨水などを速やかに排水することができます。一方で、透水穴が空いていない人工芝は、水が流れずに溜まってしまうため、虫やカビが発生しやすいです。 なお、透水穴があっても、穴自体が小さかったり、数が少なかったりすると水はけが悪く、虫が発生する可能性があるため注意してください。おすすめはしっかり水が抜けるほどの穴が、10cm前後間隔で空いている人工芝です。 裏面に滑り止め加工があるなど、室内専用の人工芝は透水穴が空いていないので、屋外では使わないようにしましょう。 3. 好きな大きさに切れる人工芝を選ぶ 人工芝を複数枚使う場合、繋ぎ目にすき間を空けないように施工することが大切です。繋ぎ目にすき間が空かないようにするには、大きさを整えてしっかりジョイントすることが重要になります。 また、好きな大きさにカットできれば、さまざまな場所に人工芝を敷くことができるようになるのでおすすめです。

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