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人工芝と見切り材のベストコンビ!お庭を格上げするテクニック

公開日:2026/10/20 更新日:2026/10/23
人工芝を敷きつめたおしゃれなお庭を最近よく見かけます。 天然芝よりも手入れが簡単で一年中きれいな緑を保つ人工芝は今や定番のガーデンアイテム。 でも、人工芝がちょっとだけズレていたり、端から土が流れてコンクリートが汚れていたりすることもありますね。 そんなちょっとだけ惜しいお庭を素敵に仕上げるのが「見切材」です。

見切材(見切り)とは

見切材(見切り)とは、異素材の間に境界線をつけて見た目を美しく整える部材です。 お庭では砂利止めや花壇の縁取り、防草シートの見切りなど、様々な場所で使われています。 壁や床などの部材にも使う建築用語でもありますが、ここでは人工芝の見切りを中心にご紹介します。

見切材を使う目的

見切材を使う目的は、主に以下の5つです。 ■仕上がりがきれい 人工芝と砂利・バーチップなどの境界線を作ることで、輪郭がすっきりと鮮明になり、プロの施工業者のような美しい仕上がりになります。 ■メンテナンスが楽になる 人工芝の芝に入り込んだ砂利やバークチップは取り除くのがとても面倒です。 また、土が入ると人工芝の基布の水抜き穴が塞がってしまうことがあります。 見切材を使うと砂利や土が人工芝に入りにくくなるので、お手入れが楽になります。 ■砂利の目減りが減る 砂利は見切りを使わずに敷くと次第に散らばって減ってしまいます。 砂利の補充には手間もお金もかかるので、見切材を使って砂利の飛散を防ぐことをおすすめします。 ■防草シートの劣化を防ぐ 砂利やバークチップなどの下に防草シートを敷いている場合、砂利やバークチップが動いて防草シートが露出すると紫外線で劣化してしまうことがあります。 (※曝露使用が可能な防草シートもありますが、紫外線に当たらなければより長く保ちます)。 見切材を使えばシート上の砂利やバークチップが動きにくく、シートの劣化を防ぐ事ができます。 ■人工芝のズレ防止 人工芝は見切材なしでも施工できますが、経年や歩行、雨による土壌の変化などにより、固定ピンで止めていてもズレが生じることがあります。 ズレて隙間から雑草が生えたり、雨水が溜まりやすくなったりすると人工芝は寿命が短くなります。 見切材は人工芝のズレ防止になり、より長く美しさを保ちます。

見切材の種類と施工方法

温かみのあるレンガはナチュラルテイストのお庭にぴったりな見切材です。 レンガの見切りはフェンス工事の基礎と同様に土を掘削して砕石を入れ、モルタルを充填します。 更にレンガを積んで花壇やレイズドベッドにすることもできます。 土を掘り下げるので下から雑草の根が侵入することもなく、長持ちします。 DIYで簡単に施工する際は、モルタルを使わない事もあります。 その場合は時間が経つと隙間から雑草が生えたりレンガが動いたりしますが、より自然な雰囲気になるのでこちらを好む人も多いようです。
石材はDIYで施工するには難易度が高い素材です。 ただ置くだけでも見栄えがしますが、隙間から雑草が生えてきたり、植栽の根を痛めたりすることもあるので、注意が必要です。 (長持ちさせたいなら専門業者への依頼をおすすめします。) 石材には四角く整形された石(ピンコロ、石畳など)や自然な形の石(乱形石、玉石など)など様々な種類があり、レンガのように並べてモルタルで固定したり、無造作に積んだりと千種万様なデザインが可能です。 大小の石を組み合わせるとよりおしゃれですが、砂利や砕石が人工芝に入り込むと取り除きにくいのでご注意下さい。 天然石は種類によってメンテナンス方法が異なります。 凍害に弱い石材や酸に弱い石材などもありますので、石を選ぶ際に必ず確認しましょう。 また人工芝の耐用年数は10年前後ですので、人工芝の交換がしやすいように注意するのも大切です。
コンクリートを見切りに使うこともできます。 見切りというよりもそれ自体と人工芝を組み合わせるデザインが多いかもしれません。 コンクリートはモダンで都会的な仕上がりになります。 最も雑草が生えにくいのでメンテナンスも楽です。 レンガや石材、インターロック(コンクリート製ブロック)などをアクセントに使うと、柔らかい雰囲気が加わります。 雨水がコンクリート側から人工芝に流れ込むと土や汚れが人工芝に溜まってしまうので、施工には注意が必要です。 コンクリートの施工は大掛かりになり、修正もしにくいので、プロの施工業者に依頼することが多いでしょう。
上の右側の写真のように、コンクリート土間の目地に人工芝を施工するのもおしゃれですね。 しかし人工芝を細くカットするのはプロでも面倒なもの。 そんな時は目地用人工芝が便利です。 カットの手間が省け、作業性が大幅に向上します。
市販のガーデンエッジはDIYで見切り施工ができる部材です。 プラスチックもしくはアルミなど金属製の2種類があります。 アルミの方が耐久性が高いですが、プラスチック製でもリサイクルエッジングシリーズの見切材は耐用年数目安10年と高耐久です。 またネオエッジシリーズは「ネオカットウッド」の幅広いラインナップのひとつで、ウッドデッキ材メーカーならではのシャープな仕上がりです。コーナー施工も可能です。 ガーデンエッジは高さによって使用用途が異なります。 高さ100mm……植栽帯・天然芝向け 高さ50mm……ブロック、アスファルト向け 高さ35mm以下……防草シート・人工芝向け 施工方法はそれぞれ異なります。 100mmタイプは掘削が必要です。 設置場所を決めて仮置きしてからアンカーピンで固定します。 直線やカーブも作れます。
リーベのロングセラー商品セランガンバツ連杭は天然木製の見切材です。 高密度のハードウッド・セランガンバツ製なので、土の上にじかに施工しても腐らず長持ち。(※ワイヤーは錆びます。) 地面に挿してハンマーで軽く叩くだけでカーブ自在の花壇が作れます。 簡易設置のため隙間が生じるので、雑草対策にはなりませんが、おしゃれな仕切りとして愛用するリピーターの多いアイテムです。