大人用おむつは、メーカーごとにサイズ感が大きく異なります。
同じ“Mサイズ”でも、ウエストやヒップの適応範囲が違うため、普段の服のサイズだけで選ぶと、実は体に合っていないことがよくあります。
さらに、体型によってフィットする商品も変わるのが大人用おむつの難しいところ。
お腹まわりがふっくらしている方、腰まわりが細い方、太ももがしっかりしている方など、体の特徴によって最適なサイズやタイプは異なります。
そして何より、サイズ選びは「漏れ対策の第一歩」。
大きすぎるとすき間ができて漏れやすく、小さすぎると吸収体が正しい位置に当たらず、やはり漏れにつながります。
だからこそ、「なんとなくM」「いつもMだから」ではなく、体に合ったサイズを正しく選ぶことがとても大切なのです。
サイズが小さいと、まず足まわりがきつく締め付けられやすくなります。
その結果、動くたびに肌がこすれてしまい、赤み・かゆみ・かぶれなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
さらに、締め付けによる圧迫感や不快感が強く、長時間の着用がつらく感じることも。
吸収体が正しい位置に当たらず、逆に漏れにつながるケースもあります。
サイズが大きすぎると、足まわりやウエストにすき間ができてしまうため、そこから横漏れや背中側の漏れが発生しやすくなります。
特に寝ている時間が長い方は、背中側のすき間から漏れやすく、シーツや衣類が汚れてしまう原因にもなります。
大人用おむつは、メーカーによってサイズ基準が異なります。
例えば同じMサイズでも、A社は85cmまで、B社は95cmまで対応している場合があります。
サイズ表記だけで選ばず、ウエスト・ヒップサイズと各メーカーのサイズ表を確認することが失敗しないコツです。
サイズが合っているのに、
●なんとなく違和感がある
●ときどき漏れてしまう
●フィット感が物足りない
そんな時は、体型や使用シーンに合わせた工夫が必要かもしれません。
また漏れが起きると、
「サイズが大きいのかな?」
「ワンサイズ下げた方がいい?」
と思いがちです。
しかし実際は、
✔ ギャザーが内側に折れている
✔ パッドがずれている
✔ おむつがしっかり引き上げられていない
ことが原因の場合も少なくありません。
サイズの見直しと同時に、装着方法の確認もしてみましょう。