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かかと付きで毎日履けるもちもちリカバリーサンダル新登場|BUMPY SPORTS

公開日:2026/09/03 更新日:2026/09/03
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  • リカバリーサンダルは、履き替えるためのものでした。 下山後に車で履く。テントサイトで足を解放する。 足を休ませる時間のための一足で、そこから歩き回るものではなかったはずです。 2026年、BUMPYの第2弾として登場した「バンピースポーツ」は、そこにかかとストラップを足しました。 束ねて持ち運べるパッカブル機能はそのまま、脱げない構造に変わっています。 当ページでは、かかとが付いて何ができるようになったのか、束ねる仕組み、そして失敗しやすいサイズ選びまでをまとめていきます。

    |広島化成のゴム技術

    BUMPYは、広島県福山市の広島化成株式会社が2025年3月に立ち上げたリカバリーサンダルブランドです。 1947年創業の同社は、点字ブロックの製造や高齢者向け機能靴の開発を70年以上続けてきたメーカー。 道路に埋まっている凸凹と、足が弱った人のための靴。 どちらも「踏まれる側」をつくり続けてきた会社です。 リカバリーサンダルというカテゴリー自体は、2011年創業のOOFOSが切り開いた市場です。 その後、厚底で反発の強いモデルが各社から出そろい、選択肢は増えました。 ただ、増えなかったものがあります。 持ち運びやすさです。 厚くて、かさばって、左右がバラバラ。 ザックに入れれば場所を取り、外に吊るせば形が決まらない。 BUMPYが狙ったのはそこで、ブランドの立ち位置は「パッカブル特化」の一点に絞られています。 その第1弾がスライドタイプの「バンピーパッカブル」、第2弾が今回の「バンピースポーツ」です。

    |山小屋泊と旅行の足元

  • バンピースポーツはこんな方におすすめです。 ー テント泊・小屋泊の登山で、下山後や就寝前に足を解放したい ー キャンプ場で靴を脱いだあと、サイト内を歩き回りたい ー 旅行に持っていきたいけれど、荷物を増やしたくない ー リカバリーサンダルは持っているが、脱げやすくて結局サブに回っている 購入された方からは、登山の帰りにそのまま履いて帰ったという声が届いています。 50代の男性からは、疲れた足と膝にふわりと柔らかく効いた、持ち運びも軽くて楽だった、という感想。 もうひとつ、山小屋泊に持っていく目的で選ばれた方からは、靴下を履いたまま使える点を挙げていただきました。 つま先が冷えやすい方にとって、素足前提ではないことは実用面で効いてきます。 秋以降の小屋泊や車中泊では、この差が大きくなります。

    |BUMPY第2弾はかかと付き

  • バンピースポーツの新しさは、ヒールストラップの一点です。 スライドタイプのサンダルは、歩くとかかとが浮きます。 浮けば前に滑り、つま先で引っかけて歩くことになる。 階段では踏み外しが怖くなり、結果として「サイトの中だけ」「部屋の中だけ」の一足になります。 かかとを留めると、この状態が消えます。 歩行中に足裏がサンダルから離れないため、階段の上り下りや、少し急ぐ場面でも足がついてきます。 ホールドの調整は、ストラップ全体に通されたドローコードで行います。 甲だけでなく、足首側の締まり具合も一緒に変えられる構造です。 1か月使った旅行でのレビューでは、余ったコードを甲の上でまとめられる点も挙げられていました。 ここで誤解されやすいのですが、歩けるようになった代わりにリカバリー性能を削った、という製品ではありません。 インソールに使われているのは、広島化成が独自開発した「リパルソーブプラス」。 一般的なEVAと比べて反発弾性が約130%高いEVA素材です。 沈み込みすぎず、押し返してくる。 指がかかる部分を盛り上げたトゥフックと、立体的なアーチサポートが足圧を散らします。 柔らかいだけのサンダルで長く歩くと土踏まずが落ちてきますが、この一足はそこで支えが残ります。

    |凸凹ソールが可能にするパッカブル仕様

  • ブランド名になっている凸凹(BUMPY)は、飾りではありません。 アウトソールの凸凹は左右非対称に設計されていて、重ねるとピタッと噛み合います。 噛み合うからズレない。 ズレないから、ドローコードで束ねたときにひとつの塊としてまとまります。 上下を逆にしても噛み合うため、向きを気にする必要もありません。 このパッカブル機構は特許出願中です。 収納袋も、追加のバンドも要りません。 重ねると接地面が内側を向く点も、地味ですが効いてきます。 土や砂が付いたソールが外を向かないため、ザックの中の他のギアを汚しにくくなります。 付属のカラビナをかかとのループに掛ければ、ザックの外に直接ぶら下げられます。 かかとストラップが付いたことで、掛ける場所がむしろ増えました。 自店で扱っているスライドタイプのバンピーパッカブルとの差額は440円。 束ねる機能は共通なので、選ぶ基準は「履いたまま歩くかどうか」になります。

    |サイズの選び方を解説

    ここが購入前に気づきにくい部分です。 かかとストラップは柔らかい素材で、バックルでガチッと固定するタイプではありません。 1か月使ったレビューでも唯一の注意点として挙げられていたのが、ドローコードを緩めたまま大きめのサイズを履くと、歩行中にかかとが遊ぶという点でした。 これは束ねるための設計です。 硬いパーツでかかとを固定してしまえば、コンパクトにまとまらなくなります。 柔らかさは、携行性と引き換えに選ばれたものだと考えてください。 そのため、いつもの感覚でワンサイズ上げるとホールドが決まりません。 実寸に近いサイズを選び、コードで締めて合わせるのが正解です。 サイズはSS(23.5cm)からXL(28.5cm)まで6展開。 足幅については、普段27cmで足囲5Eという方がLサイズを選び、小指が当たっても素材が柔らかいため窮屈さは感じなかったという報告があります。 幅で諦めてきた方は、一度試す価値があります。 素足でしっかり履きたい方は小さめ、靴下を合わせる方はそのままのサイズが目安です。

    |スペック

    【BUMPY SPORTS(バンピースポーツ)】 ■自社品番:B96002 ■メーカー品番:RF0485 ■カラー:ブラック、ベージュ ■サイズ:SS(23.5cm)、S(24.5cm)、M(25.5cm)、L(26.5cm)、LL(27.5cm)、XL(28.5cm) ■素材:合成繊維/ソール:EVA ■インソール:リパルソーブプラス(一般EVA比 反発弾性 約130%) ■機能:パッカブル(特許出願中)、軽量設計、通気性、フレックス設計 ■付属品:BUMPYオリジナルカラビナ ■価格:¥7,590(税込)

    |まとめ

    リカバリーサンダルを「持っていかなかった」理由は、たいてい荷物の問題でした。 BUMPYはそこを、収納袋でも追加パーツでもなく、ソールの凸凹で解いています。 第2弾のバンピースポーツは、その仕組みを残したままかかとを足した一足。 浮かないかかと、押し返すリパルソーブプラス、束ねられる柔らかさが同時に成立しています。 選ぶときは、サイズを上げないこと。 実寸に近いサイズをドローコードで締めるのが、いちばん良い状態です。 この秋の装備に加えてみてください。

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