アトムフーディは保温力と汎用性を重視し、脱ぎ着を前提に行動着から街着まで幅広く対応するモデルです。中綿にはCoreloftを採用し、防風性と軽量性を重視したTyono™20シェルを組み合わせています。Tyono™20は20デニールのナイロンリップストップで、防風性・耐スナッグ性に優れる一方、通気性よりも軽さと防風性を優先した生地です。運動強度がそれほど高くない、比較的静的なシーンでの保温にしっかり応えてくれます。
一方のプロトンフーディは、常に着続ける行動着としての性格が強いモデルです。表地のFortius™ Air 20は、摩耗試験で業界標準の60倍以上の耐久性を持つとされる、クライミングでの岩との接触も想定した生地です。中綿のPrimaLoft® Gold Active Vent(100%リサイクル繊維)とあわせて、Coreloft・Tyono™20の組み合わせよりワンランク踏み込んだ素材選定になっています。
プロトンフーディは税込55,000円、アトムフーディは税込49,500円と価格に差がありますが、その差は中綿・表地ともにより高機能な素材へ置き換えた結果です。街で羽織る時間が中心の方にはアトムフーディで十分な性能ですが、行動強度の高い秋冬のアウトドアに本格的に向き合うなら、その価格差に見合う理由がプロトンフーディにはあります。
運動強度が低く比較的静的なシーンで着るならアトムフーディ、行動強度の高い秋冬のアウトドアに向き合うならプロトンフーディ。街着として選ぶか、行動着として選ぶかで、選びやすい基準がはっきり分かれます。
|まとめ
同じアークテリクスの化繊インサレーションでも、Coreloftのアトムフーディと、PrimaLoft® Gold Active Ventのプロトンフーディとでは、目指している快適さの中身が異なります。行動を止めずに汗冷えを避けたいという方は、プロトンフーディを検討してみてください。