ABLE CARRYは香港発の小さなチームによって立ち上げられたブランドです。高層ビルが立ち並び、公共交通機関が混雑する過密都市で働く中で、既存のバックパックに対する「荷物を入れると重く感じる」「中身が少ないと型崩れしてだらしなく見える」という不満が出発点でした。
自分たちが欲しいバッグが市場になかったことから、2018年にクラウドファンディング「Kickstarter」で最初のモデル「Daily Backpack」を発表し、ブランドがスタートしました。
|Kickstarterが証明した支持
ABLE CARRYの急成長を語る上で欠かせないのが、Kickstarterでの実績です。
2018年、最初のモデル「Daily Backpack」は目標額15万香港ドルに対し、430人の支援者から36万768香港ドルを調達(約2.4倍達成)。
2020年に発表した大容量モデル「Max Backpack」では、目標額23万8千香港ドルに対し公開からわずか6時間で目標を達成し、最終的に308人から53万58香港ドル(約2.2倍達成)を集めました。
実際に欲しいと思うバッグを、実際に欲しいと思う人たちが後押しするという形で、ブランドは着実にファンを広げてきました。
|世界のレビューが認める実力
その実力は、海外のレビューからも裏付けられています。
海外の複数のバッグ専門メディアによる評価では、Daily Plusが10点満点中8.0点、Max EDCが8.3点と、高いスコアを獲得しています。
荷物を入れても型崩れしない美しいシルエットと、丁寧な縫製、そして肩への負担を軽減する背負い心地が高く評価されています。
さらに、大容量モデル「Max」は海外の権威あるバッグ専門メディアが主催するアワードで最優秀キャリーオン部門を受賞。
ABLE CARRYにとって初めての受賞となったこのモデルの設計思想を受け継ぎ、日常使い向けに最適化して生まれたのが、後述するMax EDCです。
|重さを分散するA-Frame
ABLE CARRYの背負い心地を支えているのが、独自の「A-Frame」構造です。
バッグの底面までストラップが回り込むことで、荷物の重さを一点に集中させず全体に分散させる設計。
これにより、中身が重くてもバッグが型崩れせず、自立しやすいという特徴も生まれます。
ロゴを主張しないミニマルな外観の内側に、緻密に計算されたポケット配置を隠し持つのも特徴です。
見た目のシンプルさと、中身の機能性を両立させる姿勢は、創業以来一貫しています。
[ こんな人におすすめ ]
1〜2泊程度の出張や旅行を、この一つで完結させたい人。
Max EDC 26Lは、海外での受賞歴を持つ「Max」の設計思想を受け継ぎ、日常使いに最適化して生まれたモデルです。
大型のダッフル式フロントコンパートメントは、荷物が少ないときも見た目が平坦に保たれ、豊富なポケット設計により荷物の詰め方や整理の選択肢が広がります。
A-Frame構造と厚みのあるショルダーストラップにより、26Lという大容量でも重さを感じにくい背負い心地を実現しています。
[ 3つの素材から選ぶ ]
Max EDC 26Lは、Cordura re/corリップストップ、Cordura re/corバリスティック1680D、X-Pacという3つの素材から選べるのも特徴です。
リップストップは軽やかな着用感とカジュアルな表情を求める人に、バリスティック1680Dは何年も酷使に耐える頑丈さとクラシックな佇まいを求める人に、X-Pacは雨からガジェットを守る高い防水性とシャープな形状をキープしたい人に向いています。
Cordura re/corシリーズはリサイクルナイロンを使用したサステナブルな選択、X-Pacは防水性を最優先したハイテクラミネート素材という、異なるアプローチの耐久素材です。
好みの質感や重視したい機能に応じて、自分に合う一枚を選べるのも、ABLE CARRYらしい提案の仕方です。
|まとめ
ABLE CARRYは、香港という過密都市の日常から生まれた「重さを感じさせない」という発想を、A-Frameという構造で実現し、Kickstarterでの支援や海外の専門メディアからの評価によって、その実力を証明してきたブランドです。
毎日の相棒となるDaily Plusから、出張までこなすMax EDCまで。素材まで選べるこだわりを、ぜひ一度体感してみてください。