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リネンとあまに油は同じ植物からできている?|ひとつの植物「亜麻」から生まれるもの

公開日:2026/09/10 更新日:2026/09/11
衣類や寝具、タオルなど、私たちの暮らしのさまざまなところで使われている天然素材「リネン」。 実はこのリネン、健康食品として知られる「あまに油(亜麻仁油)」と、同じ植物から生まれていることをご存じでしょうか。 一見するとまったく違うリネンとあまに油ですが、もとをたどれば、どちらも「亜麻(あま/フラックス)」というひとつの植物から作られています。

リネンは「亜麻」という植物から生まれます

リネンの原料となるのは、英語で「Flax(フラックス)」と呼ばれる「亜麻」という植物です。 亜麻の茎から採れる繊維を紡いで糸にし、織り上げたものが「リネン」です。 そして、この亜麻にはもうひとつ、私たちの暮らしに身近なものがあります。 亜麻の小さな種は「亜麻仁(フラックスシード)」と呼ばれ、その種を搾ることで「あまに油」が作られます。 つまり、 茎から採れる繊維 → リネン 種を搾って採れる油 → あまに油 と、同じ亜麻という植物の異なる部分から、それぞれが作られているのです。 衣類やタオル、寝具などに使われるリネンと、食卓で使われるあまに油。姿や用途は大きく異なりますが、もとをたどれば、どちらもひとつの植物から生まれています。

「麻」と「リネン」の違いとは?

日本では古くから麻の文化があり、着物や暖簾、手ぬぐいなど、さまざまな用途に麻が使われてきました。 そのため「麻=リネン」と思われることもありますが、実は「麻」と呼ばれる植物にはいくつかの種類があります。 リネンは、その中でも「亜麻(フラックス)」という植物から作られる繊維です。 衣類の品質表示などでは「麻」と表記されるため少し分かりにくいのですが、リネンは亜麻を原料とする天然繊維です。 普段使っているリネンが、「あまに油と同じ植物から採れる繊維」と知ると、リネンという素材をまた少し違った角度から見ていただけるかもしれません。

リネンとは?古くから愛されてきた天然素材

リネンは、ヨーロッパで古くから衣類や寝具、テーブルクロスなど、暮らしのさまざまな場面で使われてきた伝統的な素材です。 <リネンの主な特徴> リネンには、 ■吸水性が高い ■乾きやすい ■蒸れにくい ■丈夫で長く使える ■使うほどに柔らかくなっていく といった特徴があります。 最初は少しハリを感じる生地も、洗濯を繰り返し、使い込んでいくことで少しずつ柔らかな風合いへと変化していきます。 新品のときが完成ではなく、使いながら自分になじむ一枚へと育っていく。そんな変化を楽しめることも、リネンならではの魅力です。

初めてのリネン、何から試す?

リネンは衣類だけでなく、ハンカチやタオル、寝具など、日々の暮らしの中で気軽に取り入れることができます。 とはいえ、これまでコットン製品を使ってきた方にとっては、「リネンはどんな使い心地なんだろう?」と思われるかもしれません。 初めてリネンを使うなら、まずは毎日気軽に使える小さなアイテムから試してみるのがおすすめです。 【まずはここから。リネンハンカチ】 初めてリネンを試す方にも取り入れやすいのが、リネンのハンカチです。 コットンとは少し違う、しっかりとした拭き心地と乾きの速さが魅力。 洗濯後は形を整えて干すだけでアイロン要らずで使えるため、普段使いにもぴったりです。 毎日持ち歩く小さなアイテムだからこそ、リネンという素材を気軽に試していただけます。
【薄くて乾きやすい。リネンバスタオル】 初めて見た方から「こんなに薄くて大丈夫?」と驚かれることも多いリネンのバスタオル。 一般的なパイル地のバスタオルとは違い、薄くて軽いのが特徴です。 軽く肌に当てるだけでしっかり吸水し、一枚で全身をしっかり拭き切ることができます。 コンパクトにたためるので旅行やジムにも便利です。 そして、使い込むほどに生地が柔らかく変化していくのも楽しみのひとつ。この使い心地を知ったら、リネン通へのデビューです。

同じ「亜麻」から生まれる、あまに油

ここまでご紹介してきたリネンは、亜麻の「茎」から採れる繊維を使って作られています。 そして、同じ亜麻の「種」から作られるのが、あまに油です。 あまに油は、体内で作ることができない必須脂肪酸「オメガ3(α-リノレン酸)」を豊富に含み、毎日の食事から健康を意識したい方に注目されている健康オイルです。サラダやヨーグルトなど、いつもの料理にかけて手軽に取り入れられることから、健康習慣のひとつとして人気があります。 当店のあまに油「SEMENA(セメナ)」は、亜麻の種を低温圧搾し、精製せずに仕上げたあまに油です。佐賀県太良町にある自社工場で搾油し、搾油日を記載してお届けしています。

リネンもあまに油もひとつの「亜麻」から

私たちの暮らしの中でさまざまな形で使われているリネン。 その原料となる亜麻の茎からはリネンの繊維が採れ、種からはあまに油が採れます。 衣類やタオル、寝具として使われるリネンと、食卓に並ぶあまに油。一見するとまったく別のものですが、その始まりは同じひとつの植物です。 私たちはショップオープン以来、リネン製品やあまに油などを通して、「亜麻」という植物の魅力をさまざまな形でお届けしてきました。 暮らしの中で使うリネンと、毎日の食卓に取り入れられるあまに油。「亜麻」から生まれるものは、心地よく健やかな暮らしのさまざまな場面で使われています。