ようこそ 楽天市場へ

猫を背負った便利屋さん(九)

公開日:2025/10/16 更新日:2025/10/16

第九章:老刑事の警告

公園のベンチで、浩介は柴田老刑事に全てを打ち明けた。かつての警察官としての経験と、猫への深い理解が、今の浩介には必要だった。 柴田は默って話を聞き、煙管をくゆらせた。 「ふむ…随分ととんでもない話に巻き込まれたな」 「はい」 「だが、話の辻褄は合っている。最近、ペットの謎の失踪事件が、特に血統書付きの優秀な個体で増えている。警察上層部は“偶然”の一言で片付けようとするがな」 柴田は浩介のオレンジのリュックをじっと見つめた。 「この色は、良い選択だ。悪事を働く者ほど、目立つ色を嫌う。お前の存在は、彼らにとって常に“目障り”なんだ。それに…」柴田は笑みを浮かべた。「万が一、お前が消えたら、最後に見たのは“オレンジのリュックを背負った男”だ。証言が統一されやすく、搜查もやりやすい」 浩介ははっとした。そのような視点はなかった。 「だが、正面からぶつかるのは愚かだ。組織は思っているより根が深い。お前たちができるのは、“証拠”を掴み、世間に曝すことだ。俺も、昔の知り合いを頼って、情報の裏を取ってみよう」 強力な味方を得た。浩介の決意は固まった。

🐾 購入特典のお知らせ

ただいま本ページをご覧いただいた方限定で、 新作ペットキャリーバッグが 10%OFF! ✨ 名額限定・先着順 ✨ クーポンをご利用の方は、早めのご購入がおすすめです。 ※予定枚数に達し次第、配布終了となります。

おすすめ!😺