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犬猫ちゃんの尿石症について

公開日:2025/02/08 更新日:2025/02/28

★尿石症って何?

尿石症とは、漢字の通り尿の通り道に石が出来る病気です 詳しくは、腎臓・尿管・膀胱・尿道内で結石が形成されたものをいい、何種類かあるのですが、特に多いのは ◎リン酸アンモニウムマグネシウム(ストルバイト) ◎シュウ酸カルシウム を主成分とする結石です。

★犬猫の尿石症(尿路結石)の原因

原因は食事や水分摂取、尿のpH、細菌感染、遺伝的要因などがあります。 【食事】 ●マグネシウム、カルシウム、リン、尿酸などのミネラルの摂取バ ランスが崩れる ●シュウ酸の多く含まれる食べ物を過剰に摂取する ●タンパク質を過剰に摂取する ●水分摂取水の飲み量が十分でない、 トイレの回数が少ない。 【尿のpH】 ●尿の酸性度やアルカリ度が異常である ●細菌感染によって尿がアルカリ性に傾く ●細菌感染 ●尿路(膀胱や尿道など)にブドウ球菌などの細菌が感染する 【遺伝的要因】 遺伝的な代謝の障害により、シスチンなどの尿中の濃度が増える 尿石症は、腎臓や尿管、膀胱、尿道に結石が形成される病気です。結石の成分や形成原因は犬と猫で異なります。

★治療の種類

犬猫の尿石症の治療法には、『食事療法』『外科手術』『抗生物質』『消炎剤の投与』などがあります。 【食事療法】 ●尿のpHを正常化させる(酸性にする) ●結石の成分物質の摂取制限 (たんぱく質・リン・マグネシウム量を制限した食餌療法) ●高含水量のフードを与える ●尿の酸性化を促進するフードや薬剤の使用を避ける *注意* シュウ酸カルシウム尿石症は食餌療法で予防は出来ても、できてしまった結石を溶かすことはできないので、外科的な除去のみになります。 【外科手術】 ●尿道内の結石を超音波で破砕する ●尿道口からカテーテルを入れて尿道のつまりを解消する ●膀胱や腎臓に大きな石がある場合は、手術で取り除く ●尿管切開術、尿管膀胱新吻合術、皮下尿管バイパス術などを行う ●抗生物質や消炎剤の投与 ●細菌感染による尿石症の場合は、抗生剤や消炎剤を投与する *尿石症は再発しやすい病気であるため、予防が非常に重要です。

★なりやすい傾向のワンちゃんネコちゃん

【ワンちゃん】 ●特にシーズーで尿石症の発生頻度が高いです。 ●シュウ酸カルシウム尿石症はわんちゃんはそれほど高くないですが、ラサアプソ・ダルメシアン・ヨークシャーテリア・プードル・ミニチュアシュナイザー・シーズーで多発傾向があり、またメスよりオスで多発するとされています。(尿管かカーブしている為) 【ねこちゃん】 ●ネコちゃんでは、ワンちゃんと異なり尿路感染による尿石症は少ないです。また、ストラバイト尿石症とシュウ酸カルシウム尿石症以外の尿石症は、ほとんど発生しません。 ●ストラバイト尿石症は比較的若齢のネコちゃんで発症します。 ●シュウ酸カルシウム尿石症は高齢ネコちゃんで多発傾向です。

★まとめ

わんちゃんもねこちゃんも日頃からバランスの取れた食事と水分補給が大切です。 水分不足は尿石症以外にも色々な病気を引き起こします! フードにウェットフードを加えてあげると水分補給にもつながります。また、ご自宅にあるお肉やお魚をゆでてゆで汁ごとドライフードに混ぜてあげてもいいと思います(*^^*)

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