「自分すら応援できない商品は、人には伝えられない。」
俺流総本家の始まり
26歳で起業した。何度も挑戦して、何度も失敗した。そんな時、Tシャツの機材屋から言われた一言が始まりだった。
「Tシャツは利益率が高いですよ。」
デザインなんてできない。Illustratorも使えない。でも、文字なら打てる。昔、お土産屋で見た文字Tシャツを思い出し、「日本で一番熱い言葉のTシャツ屋になる」と決めた。
通販サイトを見ていて、一つ気付いた。売れる商品を作るんじゃない。探している人がいる商品を作ればいい。
「1万種類の商品があって、1種類ずつ売れたら1万枚売れる。」
今思えば単純な考えだった。でも、その単純な考えが、俺流総本家の始まりだった。
だから毎日、新しい言葉を考えた。誰かの人生に寄り添う言葉。誰かの背中を押す言葉。誰かが思わず笑ってしまう言葉。売れそうな言葉ではなく、誰かが探している言葉を作り続けた。
散々失敗してきた自分だからこそ、まずは自分を励ませる言葉を作る。最初に応援したのは、お客様ではない。自分自身だった。
そして、ブランド名を決めた。俺流総本家。「俺流」は、自分らしく生きるという意味。「総本家」は、いつかこの世界の家元になりたいという夢。まだ何者でもなかった頃から、その名前を名乗った。
「ブランドは、いつからブランドになるのか?それは、自分がブランドだと思った時からブランドになる。」
俺たちが作っているのは、Tシャツじゃない。言葉で、人の背中を押すブランド。それが、俺流総本家です。