人間も植物も同じ?5-ALAが「生命の共通言語」と呼ばれる不思議な理由
公開日:2025/12/21 更新日:2025/12/24私たちは酸素がないと生きていけません。植物は太陽の光がないと育ちません。
実は、人間が酸素を運ぶ仕組みと、植物が光合成をする仕組み、その根っこは「同じ成分」から始まっていることをご存知ですか?
その鍵を握るのが「5-ALA(ファイブアラ)」です。この記事では、生命の神秘と5-ALAの深い関係についてお話しします。
少し理科の授業のような話になりますが、とても重要なお話です。
5-ALAは、体の中で変化していくことで、人間にとっても植物にとっても欠かせない物質になります。
【人間の場合(ヘム)】
5-ALAが鉄と結びつくと「ヘム」になります。
これが血液中の「ヘモグロビン」となり、全身に酸素を運びます。
つまり、5-ALAがないと、私たちは酸素を使ってエネルギーを作れません。
【植物の場合(クロロフィル)】
5-ALAがマグネシウムと結びつくと「クロロフィル(葉緑素)」になります。
これは光合成をしてエネルギーを作るために必須です。
5-ALAは、植物にとっても大事な要素として使われているのです。
5-ALAが不足すると、人間と植物それぞれにどのような影響があるか見てみましょう。
5-ALAは「ヘム」の材料になるため、体内の「鉄分」とのバランスも大切です。
・鉄分不足の方: 5-ALAだけでなく、食事で鉄分もしっかり摂ることをおすすめします。
・バランスの良い食事: サプリはあくまで補助です。基本はバランスの良い食事から栄養を摂りましょう。
医師として、5-ALAの重要性は日々痛感しています。細胞一つひとつにエネルギーを行き渡らせることが、健康と美容の土台です。私自身、多忙な毎日で疲労が蓄積しないよう、5-ALAを朝一番に意識して飲んでいます。これで体内環境を整え、万全の状態で仕事と向き合えるようにしています。体の内側から整えることこそ、最善の健康法だと考えています。
・5-ALAは、私たちの血液(ヘム)と植物の葉緑素(クロロフィル)の両方の原料です。
・人間が酸素を使ってエネルギーを作るために、絶対に欠かせない成分です。
・年齢とともに減るこの成分を補うことは、生命力を維持することに繋がります。
文責:顧問医師 梅村将成