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コラム 004 ー 体調管理のバランスを研ぎ澄ます 初夏の過ごし方

公開日:2026/05/28 更新日:2026/05/28

体調バランスを研ぎ澄ます 初夏の過ごし方

初夏は体調管理のバランス感覚が求められる

初夏のみずみずしい季節は、気圧の変化も激しい時期。 このシーズンを快適に、そして美しく健やかに乗り切るためのアーユルヴェーダ流・初夏の過ごし方をご紹介します。

1. 初夏の心と体に起きていること

アーユルヴェーダでは、自然界と私たちの体には3つのエネルギー(ドーシャ)が流れていると考えます。初夏は、まさにその主役が交代するタイミングです。 ■春の余韻(カパ・水のエネルギー) 梅雨が近づくと、体にはまだ春の重さや湿気(カパ)が残っており、体がだるい、むくむ、頭が重いといった症状が出やすくなります。 ■夏の兆し(ピッタ・火のエネルギー) 一方で、日差しが強くなるにつれて、体の中には「熱(ピッタ)」が蓄積され始めます。イライラしやすくなったり、皮膚の赤みやほてりを感じたりするのはこのためです。 ■消耗の始まり(ヴァータ・風のエネルギー) 実は、初夏から夏にかけては、暑さによって体力が奪われ、エネルギーが外に漏れ出すため、消化力(アグニ)が低下し、乾燥や疲労(ヴァータ)も蓄積しやすくなります。 つまり初夏は、「湿気」を払いながら「熱」を逃がし、かつ「体力を消耗させない」という絶妙なコントロールが必要な時期なのです。

2. 「食」消化力を、守り熱をにがす

暑くなってくると冷たいビールやアイス、冷やし中華などが恋しくなりますが、アーユルヴェーダでは「暑いときほど胃腸の火(アグニ)は弱まる」と教えます。冷たいものの摂りすぎは胃腸を冷やし、夏バテの引き金になります。 【 おすすめの味覚は「甘味・苦味・渋味」】 これらは体にこもった余分な熱(ピッタ)を鎮めてくれる味覚です。 ■旬の野菜で熱を冷ます アスパラガス、キュウリ、レタス、ズッキーニなどの夏野菜は、体に潤いを与え、余分な熱をクールダウンしてくれます。 ■スパイスの知恵を借りる 体を冷やしすぎずに消化を助けるコリアンダー(パクチー)、フェンネル、カルダモンがこの時期の強い味方。スープや炒め物に少し足すだけで、お腹がすっきりします。 ■良質なオイルを適量に ピッタの熱とヴァータの乾燥を防ぐために、ギー(澄ましバター)やココナッツオイルを調理に使うのがおすすめです。 💡ワンポイントアドバイス 朝一番に、白湯(少し冷ましてひと肌程度にしたもの)を飲むことで、前日の体内の滞りをサラリと流し、弱った消化力を優しく目覚めさせることができます

3. 1日の過ごし方も意識して

「涼やかさ」と「巡り」を意識する ■朝の過ごし方 【カパ(重さ)を動かす】 朝、なんとなく体が重いと感じるときは、少し早起きをして軽い運動(軽いヨガや散歩)を。体内の余分な水分と重さを動かし、汗として軽く流すことで、1日をアクティブに始められます。 ■昼〜夕方の過ごし方 【ピッタ(熱)を避ける】 日中の強い日差しはピッタを過剰にします。帽子や日傘を活用し、直射日光を避けましょう。また、アーユルヴェーダでは「夏の日中に激しい運動をするのはNG」とされています。体力を消耗しやすいため、運動は朝か夕方の涼しい時間帯に行うのが鉄則です。 ■夜の過ごし方 【ヴァータ(興奮・疲労)を鎮める】 スマホの画面やパソコンの光はピッタ(目)を刺激し、頭に熱を上らせます。夜は照明を少し落とし、冷性の性質を持つ「ローズ」や「サンダルウッド(白檀)」の香りを焚いて、心と頭をクールダウンさせましょう。

初夏の足・熱抜きマッサージ

アビヤンガボディウォッシュは、オイルのようなメルティなテクスチャーで、洗いながらマッサージできます。 【事前準備】 体を軽くすすいだ後、肌の水分を軽く手で払う程度に残しておきます(少し水分がある方が、ボディウォッシュの伸びが滑らかになります)。 手のひらに3〜4プッシュ程度、たっぷりめに取りましょう。
★ステップ1★「足の裏」から熱を逃がす アーユルヴェーダにおいて、足の裏はピッタ(熱)が非常に溜まりやすい場所とされています。 【アクション】 足の裏全体にボディウォッシュを伸ばし、親指の腹を使って、土踏まずから指の付け根に向かってぐっと押し上げるように強くしごきます。 【ここがポイント】 足の裏をしっかり刺激することで、体にこもった余分な熱が足元から抜けていく「逃げ道」を作ります。 ★ステップ2★ 足首から膝へ 引き上げる 次は、カパ(湿気)による重だるさとむくみを撃退するステップです。 【アクション】 両手で足首を包み込み、ふくらはぎを雑巾を絞るように交互に揉みながら、膝の裏に向かって「下から上へ」持ち上げていきます。 【ここがポイント】 アビヤンガ ボディウォッシュのメルティな粘性が、肌に負担をかけずにコリを絶妙に捉えてくれます。痛気持ちいいくらいの圧で行うのがベストです。 ★ステップ3★ 膝の裏に集めて流す 【アクション】 膝の裏にあるリンパ節(大きな静脈が通る場所)を、4本の指の腹でジワ〜っと4〜5回優しく押します。 【ここがポイント】 ここに熱や老廃物がつまると足がほてりやすくなります。しっかり「詰まり」をほぐしてあげましょう。 ★ステップ4★ 太ももから鼠蹊部へ 【アクション】 太もも全体を包み込むようにして、脚の付け根(鼠蹊部)に向かってさすり上げ、最後に足の付け根をコマネチのラインに沿ってグッとプレスします。 ____________________________________ 💡仕上げのアーユルヴェーダ式・裏ワザ マッサージが終わったら、植物成分を肌に浸透させるために1〜2分そのまま「パック」として置きます(天然アロマの香りを深呼吸して楽しんでください)。 その後、洗い流す際、ピッタ(熱)を鎮めるために「いつもより少しぬるめのシャワー(人肌程度の温度)」で流すのがコツです。

✨ お風呂上がりの肌に感動

アビヤンガ ボディウォッシュは「洗浄・マッサージ・パック・保湿」の4 in 1。 お風呂から上がる頃には、足の熱がスーッと引いて軽くなっているだけでなく、オイルを塗った後のようにしっとり艶やかな美脚が完成していますよ。 ――――――――――― アーユルヴェーダ・アドバイザーの女性ふたりの手から生まれたコスメティクスシリーズ。 5千年前から伝わり、近年WHOにも推奨される美しく健康的に生きるための知恵を、お送りいたします。