中国では古くから「燕窩(えんか)」と呼ばれ、
美容と健康を願う人々に親しまれてきました。
世界三大美女・楊貴妃も愛したと言われています。
アナツバメが唾液だけで作る特別な巣は、
現在でも高級食材として珍重されています。
中国南部や東南アジアに生息するアナツバメは、
一般的なツバメのように泥や枯草を使わず、唾液のみで巣を作ります。
その巣は半月形で、大きさは子どもの手のひらほど。
約1か月かけて作られる貴重な天然素材です。
採取には危険が伴います。
ツバメの巣は海岸沿いの洞窟や断崖の高所に作られます。
かつては高さ30~50mにもなる岩場で採取されており、
命がけの作業でした。
現在は衛生管理された専用施設で保護・飼育されていますが、
採取量は厳しく管理されており、
今もなお希少な天然素材として扱われています。
ツバメの巣は、シアル酸とEGFという2つの注目成分を含んでいます。
シアル酸には「受け取る力」
EGFには「生み出す力」
が備わっています。
この両方を摂取できることが、ツバメの巣が長年にわたり美容食材として愛されてきた理由のひとつです。
シアル酸とは糖鎖の一種で、
人の体内では細胞の表面に存在しており、
美容成分や栄養成分との関わりが深い成分として知られています。
シアル酸が不足すると、細胞表面の環境が変化し、美容成分や栄養成分を受け取りにくい状態になると考えられています。
せっかく美容成分を取り入れても、十分に活かしにくくなってしまうことも。
また、年齢とともに減少するといわれ、
美容や健康分野で注目されている成分です。
ツバメの巣は、自然界の食品の中でもシアル酸を豊富に含むことで知られています。
その量はなんと、ロイヤルゼリーの約200倍!
美しさを考えるうえで、受け取る力という視点も大切です。
どんなケアも、受け取りやすい環境があってこそです。
ツバメの巣には、シアル酸だけでなく、EGF(上皮細胞増殖因子)も含まれています。
EGFは美しさを保つための環境づくりに関わる成分として注目されています。
ツバメの巣の魅力は、シアル酸とEGFという2つの注目成分を同時に含んでいることです。
シアル酸の「受け取る力」、EGFの「生み出す力」。
どちらか一方ではなく、両方を兼ね備えていることが、ツバメの巣が古くから美容食材として珍重されてきた理由のひとつです。
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