Windows 11 PC用に導入。結論から言うと、かなりおすすめです。
もともとはPC本体のイヤホン端子にGoldring DR150を直挿ししていました。音は出るものの、音量調整や接続の手軽さ、少し物足りない駆動感が気になっていました。手持ちのONKYO SE-U55GXもありますが、古いUSBオーディオ機器なので、今のPC環境で気軽に使うにはK5 Proの方が圧倒的に楽です。
PCとUSB接続するだけで認識し、DR150を前面のヘッドホン端子へ挿せばすぐ使えます。DR150は元々、鳴らし方で印象が変わるヘッドホンですが、K5 Proでは音量に余裕があり、低域の量感と全体の見通しが出ました。大げさな高級オーディオ的変化というより、「きちんと鳴っている」「聴いていて気持ちいい」と感じる改善です。
デスクでは、RCA出力からONKYOのGX-77Mへ接続しています。PC作業中はスピーカーでYouTubeやBGM、夜はGoldring DR150で音楽に集中、という切り替えが非常に快適です。GX-77M側にも低音・高音調整がありますが、K5 Pro本体にもBASS/TREBLEつまみがあるため、音源やその日の気分に合わせて手元で微調整できます。
AKG K240 Studioのような少し鳴らしにくいヘッドホンにも試してみたくなる、十分な駆動力があります。一方で、USB DAC、ヘッドホンアンプ、RCA出力をこのサイズにまとめ、複雑な設定なしで使えるのが最大の魅力だと思います。
注意点は、ヘッドホン出力とRCA出力が同時に鳴ること。夜にヘッドホンを使うときは、GX-77Mの電源を切る運用にしています。また、これはパッシブスピーカーを直接鳴らすアンプではなく、RCA入力のあるアクティブスピーカー向けです。
PC直挿しから一段上げたい人、古いUSBオーディオ機器を現代的に置き換えたい人、ヘッドホンとアクティブスピーカーを一台で扱いたい人には、価格以上に満足度の高い製品です。